Ⅰ. 沿 革
○ 1987年 6月 「こころの相談室マインド」設立
・ 女性を対象にした女性のためのカウンセリング
・ 講座、講演活動、自助グループ育成等、女性の自立のための支援活動を実施
【活動期間1987年~1995年】
○ 1995年11月 「大阪心のサポートセンター」設立
【活動期間1995年~ 現 在 】
○ 2002年 4月 「特定非営利活動法人 心のサポート・ステーション」
設立準備会発足
「大阪心のサポートセンター」スタッフ全員で、カウンセリング・ルームとは別に、新たに、多くの方々が参加しやすい団体 の必要性を感じ、別組織としてNPO法人心のサポート・ステーションを設立する準備を始める。「大阪心のサポートセンタ ー」が支持母体となる。
○ 2003年 1月 「特定非営利活動法人 心のサポート・ステーション」
設立総会開催
○ 2003年 7月 「特定非営利活動法人 心のサポート・ステーション」設立
【活動期間2003年~ 現 在 】
○ 2005年 5月 「大阪心のサポートセンター」が大阪府男女共同参画部門において、大阪府知事表彰を受ける。
○ 現 在
・ 「特定非営利活動法人 心のサポート・ステーション」
理事11名、監事1名、スタッフ8名(理事と重複有)、非常勤嘱託相談員13名(スタッフと重複有)、 及びボランティアスタッフで事業を展開中。
2024年度は都合により「女性のための心のつながりライン」を中止しています。
2023年は、2022年度、2021年度に引き続き、新型コロナウイルス感染防止対策としてボランティアスタッフによる無料電話相談「女性のための心のつながりライン」を中止いたしました。
・「大阪心のサポートセンター」
スタッフ3名(心理カウンセラー)と協力者数十名で事業展開中。
特定非営利活動法人 心のサポート・ステーションの支持母体団体として全面的バックアップ体制を強化。
Ⅱ. 事 業 経 過
特定非営利活動法人 心のサポート・ステーション 活動内容
2003年7月 ~ 現 在
1. 歩 み
○ 2002年4月 特定非営利活動法人 心のサポート・ステーション設立準備会発足
「大阪心のサポートセンター」スタッフ4名と協力者2名で、カウンセリング・ルームとは別に、新たに、多くの方々が参加しやすい団体の必要性を感じ、別組織としてNPO法人心のサポート・ステーションを設立する準備を始める。「大阪心のサポートセンター」が支持母体となる。
○ 2003年1月 特定非営利活動法人 心のサポート・ステーション設立総会開催
○ 2003年7月 特定非営利活動法人 心のサポート・ステーション 設立
大阪心のサポートセンターより、無料電話相談「女性のための心のつながりライン」事業を引き継ぐ。
○ 2004年4月 「社会福祉法人 みおつくし福祉会 母子生活支援施設 」と協働事業(面接相談員派遣)を行う。(現在継続中)
○ 2005年1月~2009年3月まで 財団法人大阪府男女共同参画推進財団と協働事業(女性のための電話相談を受託)を行う。
○2007年4月~2009年3月まで 大阪府の「配偶者暴力相談支援センター・ドーンセンター内DV相談コーナー電話相談事業」の協働事業(業務受託)を行う。
○ 2008年2月 社会福祉法人 みおつくし福祉会 母子生活支援施設と2か所目の協働事業(面接相談員派遣)が始まる(現在継続中)
○ 2009年4月 宝塚市の指定管理者(NPO)と協働事業(心理相談業務を受託)を行う。2009年4月~2023年3月迄
○ 2012年4月~2014年3月まで 吹田市の「デートDV予防啓発業務委託事業」の協働事業(業務受託)を行う
○ 2016年5月 岸和田市と協働事業を展開「心理相談業務」事業を受託(現在継続中)
○ 2016年6月 吹田市と協働事業を展開「心理相談業務」を受託(現在継続中)
○ 2018年4月 泉大津市と協働事業を展開「心理相談業務」を受託。2018年4月~2019年3月迄
〇 2019年4月 社会福祉法人 みおつくし福祉会 母子生活支援施設と3か所目の協働事業(面接相談員派遣)が始まる(現在継続中)〇 2021年4月 西宮市と協働事業を展開「心理相談業務」を受託。2021年4月~2023年3月迄
○ 現 在 心理相談を中心とした、女性の心理面へのサポート活動を展開し、心理相談員の養成、援助者のバーンアウト防止への取り組み、行政機関や民間団体、企業との協働事業や委託事業(受託)、講師派遣など幅広く活動。また、シンポジウム、研究・調査への取組み等々
2. これまでの主な事業活動
○ 無料電話相談
2003年7月より無料電話相談「女性のための心のつながりライン」を毎週月曜日の10時~17時に時間延長して実施。 2004年9月より実施日を週2日に増設。
実施日: 毎週月曜日の10時~17時 と 毎週土曜日の13時~17時。
(但し、第4月曜日は、無料電話相談を休みとしています。また、2019年より土曜日は休止中)
○ シンポジウム
「疲れていませんか、援助者のあなた」
~燃えつきないために、いま何が必要か~
(ドーンセンターとの協催事業)(2004年2月)
「疲れていませんか、援助者のあなた」
~わたしたちにもサポートがほしい~
(ドーンセンターとの協催事業)(2005年2月)
「知らなきゃソン!法のあれこれ」(4回連続講座)
―女性のくらしと法を考える- (2005年)
「知らなくていいの? あなたの財産」
~女性のための財産分与と年金のお話~
(後援:財団法人大阪市女性協会)(2006年2月)
「ゆったり、元気に、パワフルに」
~ストレス・マネージメントのためのワークづくり~
(ドーンセンターとの協催事業)(2007年1月)
「発達障害ってなあに?」
~ アスペルガ―症候群の娘から学んだこと ~
(2012年 4月22日 14時~16時)
○ 設立10周年記念イベント
女性の人生と「女縁」のチカラ (2014年3月9日)
基調講演 : 上野千鶴子さん
本音タイム : 上野千鶴子さん
宮本由起代
交流タイム : 参加者とのわかち合い
共催:一般財団法人大阪府男女共同参画推進財団
○ 講 座
第5期 フェミニスト電話相談員養成講座実施(2004年~2005年)
第6期 フェミニスト電話相談員養成講座実施(2005年~2006年)
第7期 フェミニスト電話相談員養成講座実施(2006年~2007年)
第8期 心のサポート電話相談員養成講座実施(2007年~2008年)
第9期 心のサポート電話相談員養成講座実施(2008年~2009年)
第10期 心のサポート電話相談員養成講座実施(2009年~2010年)
第11期 心のサポート電話相談員養成講座実施(2010年~2011年)
第12期 心のサポート電話相談員養成講座実施(2011年~2012年)
第13期 心のサポート電話相談員養成講座実施(2012年~2013年)
第14期 心のサポート電話相談員養成講座実施(2013年~2014年)
第15期 心のサポート電話相談員養成講座実施(2014年~2015年)
第16期 心のサポート電話相談員養成講座実施(2015年~2016年)
第17期 心のサポート電話相談員養成講座実施(2016年~2017年)
第18期 心のサポート電話相談員養成講座実施(2017年~2018年)
第19期 心のサポート電話相談員養成講座実施(2018年~2019年)
第20期 心のサポート電話相談員養成講座実施(2019年~2020年)
※ 第8期より名称を心のサポート電話相談員養成講座に変更
○ デートDV防止・特別無料電話相談事業
「彼との関係で悩む女の子・女性のための無料電話相談」
2010年11月21日・22日・23日の 10時~16時 実施
○ 「デートDV予防啓発ユースリーダー養成講座」連続講座 を実施 (2012年)
○ アンケート調査&報告書
「現代女性のストレスとその影響」と題したアンケート調査及び分析と「心のつながりライン」6年間の分析研究、その結果を報告書にまとめる。この事業は平成19年度「大阪府男女共同参画活動事業」(ジャンプ活動事業)の補助金を得ています。
○ プロジェクト事業
ワークショップ 「楽しく生きて、優雅にね・む・る」
公開講座 「こんなんもありィやで、ふたりの生き方」
連続講座 「家族ってなあに」
「読書会をしませんか」5回の連続講座。
○ 企業との連携 企業におけるCSRへの取り組みにNPOとして協力できる体制を事務局内に設置「チームCSR」を発足、はなせるデンワ(電話による相談事業)を準備
○ 内部学習会 アメリカにおけるDV加害者の更生プログラムに関する学習
○ 相談員の研修
宿泊研修 (スキルアップを目指して)
ケースカンファレンス
スーパービジョン
○ 有料電話相談「個人向けはなせるデンワ事業」(2010年07月~実施中)会員制
○ ニュースレター
会員に向けた機関誌として年2回の発行を実施
○ そのほか、女性への援助活動及び女性支援のNPO団体と意見交流会等を開催
○ 協働事業
財団法人大阪府男女共同参画推進財団と協働事業(電話相談業務受託)が始まる(2005年1月~2009年3月)
社会福祉法人 みおつくし福祉会 母子生活支援施設と協働事業(面接相談業務受託)が始まる(2004年4月~継続中)
大阪府と「配偶者暴力相談支援センター・ドーンセンター内DV相談コーナー電話相談事業」の協働事業(電話相談業務受託) (2007年4月~2009年3月)
社会福祉法人 みおつくし福祉会 母子生活支援施設と2か所目の協働事業(面接相談業務受託)が始まる(2008年4月~継続中)
宝塚市の指定管理者と協働事業(相談事業の委託を受託)が始まる。(2009年04月~2023年3月)
吹田市と「デートDV予防啓発業務委託事業」の協働事業(業務受託)を行う。(2012年4月~2014年3月)
岸和田市と「心理相談業務」の協働事業(業務受託)が始まる(2016年5月~継続中)
吹田市と「電話相談業務」(業務受託)が始まる。(2016年6月~継続中)
泉大津市と「心理相談業務」(業務受託)を行う。(2018年4月~2019年3月)
社会福祉法人 みおつくし福祉会 母子生活支援施設と3か所目の協働事業(面接相談業務受託)が始まる(2019年4月~継続中)
西宮市と協同事業「電話相談業務」(業務受託)が始まる(2021年04月~2023年3月迄)
○ スタッフ経歴(心理専門職としての職歴)
公共機関(内閣府、自治体、教育委員会、公立大学、中学、小学校)、私立大学等、における心理アドバイザー、面接相談員、電話相談員、スクールカウンセラーとして従事。(当NPO構成スタッフの各人が前述の各所にて個人的に勤務、そういうスタッフが当NPOを運営しています)
学歴としては大学卒、大学院博士課程前期修了など
地方自治体の男女共同参画課の審議会審議員等
○ 講師派遣
「心理相談員へのスーパービジョン」「職員研修」「シンポジウム」「記念講演」
「相談員スキルアップ」「市民対象講座」「各種ハラスメント」
・ 公共機関・自治体等への講師及びカウンセラー派遣
<講師派遣先>(これまでの実績―当NPOスタッフの個々人の実績含む)
財団法人大阪府男女共同参画推進財団、国の機関、大阪府(教育委員会、府の各局・協会・課)、財団法人大阪市女性協会、大阪市(教育委員会・市の各局・協会・課)、大阪府下(ほぼ全域の市町村の各局・協会・課)、他府県(鹿児島、熊本、宮崎、長崎、福岡、佐賀、大分、愛媛、香川、徳島、島根、鳥取、岡山、兵庫、京都、奈良、和歌山、三重、滋賀、福井、石川、愛知、神奈川、東京、千葉、新潟、長野、仙台、等々の県庁及び各市役所・公民館・行政機関関連等々)。
・ 大学、民間企業、民間団体への講師及びカウンセラー派遣
<講師派遣先>(これまでの実績―当NPOスタッフの個々人の実績含む)
全国の公立、私立大学の職員研修、通信、銀行、各種労働組合、各種企業、法律関係、全国の女性支援の民間団体・NPO・シェルターなど
※ 民間機関、企業、団体の個別名称は公開していません。
大阪心のサポートセンター活動内容
1995年 ~ 現 在
1. 歩 み
○ 1995年11月 カウンセリングルーム「大阪心のサポートセンター」設立
設立記念シンポジウム開催(於:ドーンセンター)
「フェミニストカウンセリングは男に役立つか」
○ 1995年12月 個人向けに各種講座を開設
○ 1996年 1月 機関誌「グリーンレター」( 創刊誌VOL.1)を発刊
○ 2001年 無料電話相談「女性のための心のつながりライン」を事務所内に設置。以後、毎週月曜日の13時から17時の間、無料電話相談を実施展開。フェミニスト電話相談養成講座の修了生有志数名が「女性のための心のつながりライン」のボランティア電話相談員として活動を始める。2003年7月、「大阪心のサポートセンター」とは別に新たに「特定非営利活動法人心のサポート・ステーション」が設立すると同時に、この無料電話相談「心のつながりライン」事業は特定非営利活動法人
心のサポート・ステーションが引き継ぐ。
○ 2005年 5月 男女共同参画部門において、大阪府知事表彰を受ける。
○ 2006年 連続講座「心理カウンセラー養成専門講座」を開講。以後毎年実施。
○ 現在 カウンセリングを中心に活動。
カウンセラー養成。女性のエンパワメントにつながる講座等の実施。
各自治体の研修会に講師を派遣。
内閣府の「配偶者からの暴力被害者支援アドバイザー」として活動。(2010年頃~約5年間)
2. 主な事業活動
○ 男女を対象とするフェミニストカウンセリング (個人、カップル、家族)を展開。
○ 講座・グループ (例年)
フェミニストカウンセリング講座ステップⅠ
フェミニストカウンセリング講座ステップⅡ
フェミニスト電話相談員養成講座
(第1期~第4期 フェミニスト電話相談員養成講座を実施)
アサーショントレーニング、 交流分析
CR、サポートグループ等
○ 相談員の研修 (例年)
スキルアップ講座(一泊研修も実施、 ケースカンファレンス、 スーパービジョン
○ 特定非営利活動法人 心のサポート・ステーションへの全面的バックアップ。
○ 講師派遣
「心理相談員へのスーパービジョン」「職員研修」「シンポジウム」「記念講演」
「相談員スキルアップ」「市民対象講座」「各種ハラスメント」
・ 公共機関・自治体等への講師及びカウンセラー派遣
<講師派遣先>(これまでの実績―当NPOスタッフの個々人の実績含む)
財団法人大阪府男女共同参画推進財団、国の機関、大阪府(教育委員会、府の各局・協会・課)、財団法人大阪市女性協会、大阪市(教育委員会・市の各局・協会・課)、大阪府下(ほぼ全域の市町村の各局・協会・課)、他府県(鹿児島、熊本、宮崎、長崎、福岡、佐賀、大分、愛媛、香川、徳島、島根、鳥取、岡山、兵庫、京都、奈良、和歌山、三重、滋賀、福井、愛知、神奈川、東京、千葉、新潟、長野、仙台、等々の県庁及び各市役所・公民館・行政機関関連等々)、
・ 大学、民間企業、民間団体への講師及びカウンセラー派遣
<講師派遣先>(これまでの実績―当NPOスタッフの個々人の実績含む)
全国の公立、私立大学の職員研修、通信、銀行、各種労働組合、各種企業、法律関係、全国の女性支援の民間団体・NPOなど
※ 民間機関、企業、団体の個別名称は公開していません。
○ 機関誌 1996年より、機関誌「グリーンレター」を年4回発行、現在継続発行中。これまでに多くの方々が原稿を寄稿。理論ではなく、心情が描かれているのが特徴。幅広い層から男女を問わず多くの支持を得ている。
○ そのほか、女性への援助活動及び女性支援のNPO団体と意見交流会や、会員向けの懇親会を開催。